東レの有機EL材料事業、22年度までに売上高2倍に(LIMO)

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 また、感光性銀ペーストを使ったタッチセンサーパネル用材料も今後の事業拡大を担う製品の1つ。従来のITO電極に比べて低抵抗であるため、メタルメッシュ電極に用いることで、肉眼では電極が見えず、視認性が高い大型ディスプレーを作製できる。また、メタルメッシュ電極形成時に引き回し配線を一括形成することが可能で、プロセスを簡便化できる。  有機EL材料事業は現状、スマートフォンなどの中小型ディスプレー用途が中心であるものの、材料使用量の多い大型テレビなどの用途が増えることも事業拡大の契機になりそうだ。電子情報材料事業本部長を務める榎本裕取締役も「テレビ1台でモバイル機器100台分の数量(材料使用量)が見込める」として、有機ELテレビ市場の拡大に期待を寄せた。

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(2020/06/12)