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　きょうも、梅雨前線が本州付近に停滞する見込みです。 　前線がかかる、西日本や東日本は雲が多く、雨が降りやすいでしょう。 　関東は午後に、雷が鳴って激しく雨の降る所がありそうです。天気の急変にご注意ください。 　一方で、北海道や東北は晴れて、強い日差しが照りつけるでしょう。 　前線の活動はきのうより落ち着くため、雨は小康状態になり、一旦やむ所もありそうです。 　ただ、西日本や東日本の内陸では、降ったり止んだりの不安定な天気が続くでしょう。 　夜になると再び、九州には活発な雨雲がかかりそうです。 　これまでの雨で、すでに地盤がかなり緩んでいますので、引き続き土砂災害などには注意・警戒をしてください。 　最高気温は、晴れる北日本では、真夏並みの暑さになるでしょう。 　仙台は32℃の予想で、東北の内陸でも、真夏日になる所が多そうです。 　また、晴れる時間が少ない東京でも31℃が予想されています。 　きょうも湿度が高いので、ムシムシじめじめと感じられそうです。 　この先、那覇は晴れの天気が続き、梅雨明けが近そうです。 　一方で、九州から関東にかけては、梅雨空が続くでしょう。 　あす土曜日は、西日本で再び大雨になるおそれがありますので、今後の雨の降り方に注意をお願いします。 （気象予報士・柴本愛沙）

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(2020/06/12)