米の感染200万人超、テキサス・フロリダなどで増加傾向(産経新聞)
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【ニューヨーク=上塚真由】米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、米国の新型コロナウイルスの感染者が10日、累計で200万人を超えた。感染者の増加率は全国的に鈍化傾向にあるが、一部地域で第2波への警戒が高まっている。
米国では経済再開を急いだ南部テキサス州やフロリダ州のほか、西部カリフォルニア州で新規感染者や死者の増加傾向がみられる。全国ではすでに11万人超の死者が出ているが、多くの専門家はさらに被害が拡大すると予測。米ハーバード大の公衆衛生専門家は10日、CNNテレビに「この傾向が続けば、9月には死者が20万人に達するだろう」と述べ、9月でも収束には至っていないとの見方を示した。
中西部ミネソタ州の黒人男性暴行死事件を受けた抗議デモに多くが参加し、感染者が増える可能性も懸念されることについて、現状での判断は「時期尚早」(専門家)とするが予断を許さない状況だ。