リアーナが広げたボディ・ポジティブと、新しい美しさ。(VOGUE JAPAN)

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その結果、サヴェージ X フェンティは、ステレオタイプな美女の定義に固執し続けたランジェリー界の覇者ヴィクトリアズ・シークレットを、いつの間にか追い越すほどの市場シェアを獲得した。リアーナは、世間の女性たちが今、何を求めているかを敏感に察知して提供するだけでなく、モデル界の美の定義を塗り替える牽引者となったのではないか。 この出来事と、今回のサヴェージ X フェンティのキャンペーンモデル公募の一件で、私は、あることに気づいた。かつては雑誌やショーに登場するモデルに、私たちは“完璧な”ルックスを求めた。ウエストがびっくりするほど細くて手足も長くて、贅肉なんて1ミリも見当たらないような、ゴージャスなブロンドヘアの女の子たち。だけど自分とはかけ離れた彼女たちの体型を見るたび、皮肉なことに、私たちは自分のスタイルと比べてため息をついていた。本来はそんな理想的なモデル体型の女性なんて、恐らく、この世の数パーセントしか存在しないのに。すべてではないが、これには男性目線で考えた“理想の女性”も含まれていると思う。

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(2020/06/11)