「美しいしぐさは、 自分に対してのホスピタリティにもなる」君島十和子さんのキレイのお守り(25ansオンライン)

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電車の中や歩いているとき、仕事中など、何気ないしぐさにあふれていますが、しぐさって無意識のものだから難しいですよね。ブラッシュアップするには、やはりちょっとした訓練や意識が必要だと思います。 まずは人間観察です。美しい人はどんな振る舞いをしているのかを見て、頭で理解するんです。例えば飛行機に乗ったら、ぜひCAさんの動きをじっくり観察してみてください。優秀なCAの方は、十数時間のフライトの間でも常に口角を上げ、笑顔をたたえ、膝を揃え、指先も揃えています。どんな小さなものをお客さまに渡すときでも左手を添えて渡します。よく観察していれば、今日からでもまねできるヒントがたくさんあります。 日常ではどうでしょうか。接客業に限らず、丁寧に仕事をし、丁寧に人と接している人は、しぐさもきれいな方が多いと思います。美しいしぐさは、相手に対するホスピタリティと同様に、自分のことも大切にする行為ではないでしょうか。仕事はプロセスよりも結果が大事、という声もあるかもしれませんが、プロセスも大事にする余裕がなければ、継続的によい結果を生み出すことは難しいと思います。 また、近年はかしこまらないラフな雰囲気のほうがスタイリッシュ、という文化もありますが、それが美しく見えるのは、自分の内側に、ぶれることのない人としての「心の筋力」が育っていてこそではないかと思うのです。 もちろん、「体の健康」「体の筋力」も大事。ちゃんとしたものを食べて自律神経を整えることも大事だし、ヒールを履いても膝が曲がったり腰が折れたりせずに美しく歩けるためには、腹筋も脚力も必要です。私も運動は決して好きなほうではありませんが、最低でも週に1回は、主人と30分ほどウォーキングします。膝の裏まできちんと伸ばす、股関節をしっかり動かすということを意識すれば、ウォーキングだって美しいしぐさ育ての助けになりますよ。

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(2020/06/11)