IBF年間最高試合受賞の井上尚弥「力を合わせて乗り越えよう」 コロナ禍克服を呼びかけ(スポーツ報知)

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 プロボクシング主要団体IBFはこのほど、年間表彰選手や試合などをツイッターなどで発表。2019年の年間最高試合には、11月7日、さいたまスーパーアリーナで行われたワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級(53・5キロ以下)決勝、井上尚弥(27=大橋=とノニト・ドネア(37)=フィリピン=との一戦が選出された。  IBFはこれまで総会の晩餐会で年間表彰を発表してきたが、今年は新型コロナウイルス感染拡大によりSNSなどで発表となった。WBA&IBF世界同級統一王者・井上は動画で登場。「年間最高試合を授賞いただき、ありがとうございます」と喜びを語るとともに「世界的にコロナウイルスの永久王で大変な状況が続いておりますが、皆さん、力を合わせて乗り越えましょう」と呼びかけた。自身はWBO王者ジョンリール・カシメロ(31)=フィリピン=との3団体統一戦が4月25日から延期となり、大橋ジムの大橋秀行会長によると、「8月か9月にラスベガスで」というオファーが届いているという。井上は自身も「最高の試合ができるよう、頑張ります」と意欲を示した。  年間最高試合となったドネア戦は、井上が2回に左まぶたをカットしながら11回にダウンを奪い、判定勝ち。ムハマド・アリ・トロフィーを獲得し、WBA世界同級スーパー王座を手にした。国内の年間最高試合を始め、全米ボクシング記者協会(BWAA)や米メディアなどでも選ばれている。

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(2020/06/11)