日本ハム近藤が大暴れ6割2分5厘、夢の4割へ万全(日刊スポーツ)

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<練習試合:ヤクルト1-3日本ハム>◇11日◇神宮 日本ハム近藤健介外野手(26)のバットがとまらない。11日、ヤクルトとの練習試合(神宮)に3番左翼で先発出場。3打数3安打の固め打ちで、9日の同戦から5打席連続安打を記録した。練習試合出場6試合全てで安打を放ち、打率は6割2分5厘とチームダントツ。夢の4割を狙う男の打撃は、すでに本番モードだ。 【写真】二塁打を放つ近藤    ◇   ◇   ◇ ヒットメーカー近藤がノっている。「ここまである程度、安打も出ているので気分もそれなりに良くできているかなと思う」。この日は3安打の“猛打賞”をマーク。9日の同じヤクルト戦から、1日はさんで5打席連続安打の大暴れだ。 第1打席目は立ち上がり不安定だったヤクルト先発スアレスから、一塁線への二塁打を放ち1死二、三塁と先制チャンスを拡大。その後の中田、渡辺の連続適時二塁打をお膳立てした。3回先頭の第2打席はゴロで一、二塁間を破る。「2打席目は崩されていましたけど、最後の打席はしっかりと捉えられたので良かった」。5回の第3打席では、きれいな流し打ちで左中間を破り、この試合2本目の二塁打。近藤らしく右へ左への固め打ちを披露した。 2日から再開した練習試合は2勤1休のペースで6試合に出場して16打数10安打。打率は脅威の6割2分5厘を記録している。「スイングしてどれだけ感覚と実際ずれているのかを、どんどん振っていく中で合わせていくというのは心がけているところ」と練習試合中のテーマを掲げながら、結果も残している。 大台数字へ夢も膨らむ。17年には開幕から打率4割をキープ。途中、椎間板ヘルニアで離脱し、規定打席を下回ったものの最終的には4割1分3厘という結果を残している。19日からの開幕へ「不安だったりは多少ありますけど、どんなシーズンになるのか。でも今の状態をしっかりと維持できれば、ある程度勝負できるのかなとは思っている」。前人未到の記録へ、早くも準備は整ってきた。

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(2020/06/11)