天理大フィフィタ、チーム練習再開で肉体進化を披露(日刊スポーツ)

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大学ラグビー界のスターは進化が止まらない。スーパーラグビー(SR)の日本チーム「サンウルブズ」で活躍した天理大CTBシオサイア・フィフィタ(4年)が11日、奈良・天理市の同大学でチーム練習再開を喜んだ。約1時間半のトレーニングを終えると「悪い天気(雨)だったけれど、楽しくやれた。すごくうれしい」と笑顔を見せた。 【写真】相手守備を突破し逆転トライを決める天理CTBフィフィタ 新型コロナウイルスの影響により、チーム練習は約2カ月半ぶり。その間もフィフィタは自主練習を欠かさなかったという。187センチ、105キロの数字はほとんど変わらないが、体脂肪率は昨年の14%から4%減の10%。小松節夫監督も「自主練の期間の取り組みが全然違う。SRを体験して、周りの選手の自覚とかを知ったと思う。すごく(自主練習を)やっていた」と目を細めた。 サンウルブズでは大学生ながら、今季の全6戦に先発。南半球最高峰リーグで、各国の代表選手らにもまれた。攻撃に自信が芽生えた一方で「世界のラグビーはレベルが高い。スキルやフィットネス(体力)が足りない」。首脳陣からは「いつか日本代表になれるから、頑張れ」と背中を押されたといい「あらためて代表になりたいと思った」と力を込めた。 トンガ出身のフィフィタは日本航空石川高、天理大と順調に歩みを進めてきた。23年W杯フランス大会での活躍も期待されるが、直近の目標は初の大学日本一だ。2年時には全国大学選手権で準優勝。圧倒的な存在感を放つ大黒柱は「『ONE TEAM』になれば、絶対に日本一をとれる。しっかり引っ張っていきたい」と言い切り、副将の責任感をにじませた。【松本航】

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(2020/06/11)