谷村新司「昴、群青が代表曲に」服部克久さん悼む(日刊スポーツ)

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歌手谷村新司(71)が11日、この日、心不全のため都内の病院で亡くなった作曲家の服部克久(はっとり・かつひさ)さんを悼んだ。所属事務所を通じてコメントを発表した。 【写真】歌は「心の親友でありたい」という谷村新司 谷村の「昴-すばる-」などは服部さんが編曲を手掛けている。出会いは、70年代後半の「ミュージックフェア」だったといい「若かった私にとっては音楽の世界の大先輩でしたが、気軽に声をかけてくださり優しく接してくれました。そんな先生のお人柄に触れることによってその後、『昴』『群青』のアレンジをお願いすることにつながっていきました。服部先生だからこそ出来たすばらしい編曲によって、この2つの楽曲は自分にとっての代表曲となりました」と振り返った。 家族同士でも長年親交があったといい「日本と中国の音楽交流を深めるため、07年、上海と南京のコンサートにも参加してくださいました。その時、服部先生がつけていらっしゃった腕時計は中国に対して熱い思いを持ち続けておられたお父様(服部良一先生)の形見のものだと照れながら教えてくださいました」とエピソードも明かした。 最後に会ったのは、18年12月7日の「SoundInnS」の収録時だったといい「日本の音楽を志す人たちにまだまだ教えて頂きたいことがたくさんありましたが本当に残念でなりません。寂しい気持ちでいっぱいですが先生と一緒に作った作品を宝物とし心からの感謝をこめて歌い続けていきたいと思っています。心よりご冥福をお祈りいたします」と悼んだ。

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(2020/06/11)