新型コロナ対策事業 1万円の宿泊券 13日から受け付け(MBC南日本放送)

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鹿児島県は、新型コロナウイルスの影響で打撃を受けている県内の宿泊施設を支援するため、県民4万人限定で1人1万円の宿泊券を発行します。その申し込み受け付けが、13日から始まります。 「ディスカバー鹿児島キャンペーン」は、県内の宿泊施設で利用できる1人1万円の宿泊券を、県民4万人限定で発行します。このうち第1弾は今月20日から来月19日までの宿泊を対象に、13日から申し込みの受け付けが始まります。 申し込みは、県のインターネット申し込みサイトか、専用のコールセンターで宿泊券の発行を依頼します。その後、QRコードが表示された宿泊券が、メールか郵送で届きます。利用者は、このあと宿泊施設をそれぞれ予約し、チェックインの際に宿泊券のQRコードを提示すれば、割引を受けられます。 割引は、1回の予約で2人以上4人まで利用でき、そのほか、宿泊1組につき3000円のタクシーチケットも配布されます。利用できる宿泊施設は、これまでのところ県内のおよそ300のホテルや旅館などで、13日から特設サイトに掲載されます。 (県観光課 上拾石斉宏課長)「自分の知らなかった鹿児島の良さを知っていただいて、県外のお友達に情報発信していただいて、それが県内観光業に広がっていければ」 今回の事業に、厳しい経営が続く宿泊施設からは、期待の声が聞かれました。 (ホテルユニオン 淵村文一郎社長)「鹿児島のよさを再認識してもらう良い機会なのかなと思う。心の中に重しのように自粛が乗っかっている気がするので、基本的な感染対策が大前提だが、(人の流れが)加速していけばいいと思う」 また、3000円のチケットが配布されるタクシー業界からも、少しでも売り上げの足しになればと期待しています。 (県タクシー協会 山口俊則専務理事)「需要がこれだけ落ち込んでる中で助かる事業。(人の)動きが活発になって、タクシーも利用していただければという思い」 第一弾の宿泊券の申し込みは今月22日までで、第二弾は7月下旬から8月下旬の宿泊分を予定しているということです。

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(2020/06/11)