災害時の避難行動の注意点 宮城・色麻町が全戸にチラシ配布 避難者分散で感染防止(KHB東日本放送)
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新田智紀記者
「このチラシは色麻町の町内全戸に配布されたものです。分かりやすく大きな字でポイントが書かれていて、中には自家用車の中での避難の検討とも書かれています」
そして、色麻町は、6月1日から町内の2008戸すべてに災害時の避難行動の注意点をまとめたチラシを配布しました。
チラシには、ポイントとして3項目が記載されていて、その一つは避難先についてです。密集を避けるため、安全な知人宅や自宅または自家用車での避難も検討と記載されています。
色麻町総務課・鎌田一博課長補佐
「(自家用車で)一時的に高台の安全な場所に避難をしていただくと考えている。感染症対策を考慮すると避難所に避難するだけが避難ではないと町民に周知しているところ」
このほか、咳エチケットや手洗いの徹底のほか、食料や薬だけでなく体温計やマスクなども持参して避難することを求めています。
町民
「コロナは目に見えないし、ちょっと怖いですね。(集合住宅の)4階の娘の所に避難して、一緒に家族で過ごそうと思っている」
町では、避難者を分散することで感染拡大を予防したい考えです。