小澤征悦──いつか必ず終わりがくる【GQ JAPAN連載特集:希望へ、伝言】(GQ JAPAN)

【リンク先抜粋】
──現在の日常について教えて下さい 最前線で戦っておられる医療従事者の皆様、都市機能を支えて下さっている皆様へ。感謝と敬意の気持ちを表します。ありがとうございます。 自分も出来るだけ規則正しい生活を送ろうと、ストレッチなどを取り入れ、室内での運動をはじめました。実家の両親にも会いたいですが、自分がすでに保菌者である可能性もゼロではなく、自粛しています。そのかわり、電話などで連絡を取り合い、お互いの安全を確認し合っています。 ──書籍、映画、音楽、料理など、感銘を受けたものがあれば教えてください 家にいる時間が増えた分、テレビや配信系の番組を見る機会が増えました。先日、久しぶりに映画『STAND BY ME』を見返しました。10代の少年の将来への不安や葛藤や希望、そして揺るぎない友情を感じ、涙が止まりませんでした。見たことある方もない方も、機会がありましたらお勧めです。 あと、うちにラベンダーの香りのする人形がいまして、名前はラベンダーの「ダーちゃん」と言います(笑)。寝るときにダーちゃんの香りを嗅いでから寝ています。今回のウイルスの症状のひとつに臭覚異常が起こると言われているので、ラベンダーの香りを感じることができると、安心して眠れます。僕にはダーちゃんがいますが、たとえばアロマオイルなどをタオルに垂らして枕元に置くと、同じ効果が得られると思います。ご興味ありましたら、試してみて下さい。 ──希望の日に向けたメッセージをいただけないでしょうか これは長い戦いになると、感じています。こんな時だからこそ何が出来るのか。自分の大切な家族や友人や仕事関係者、そしてもちろん自分を守るためにも考えて行動しています。この状況も、いつか必ず終わります。それまで、皆で力を合わせて頑張って行きましょう。 PROFILE 小澤征悦 1974年、米カリフォルニア州出身。98年のNHK大河ドラマ『徳川慶喜』(沖田総司役)でドラマデビュー。その翌年、崔洋一監督の『豚の報い』で初映画主演デビューを果たした。2020年の出演作品は海外ドラマ『S.W.A.T.シーズン3』第13話が放送予定。映画『弥生、三月-君を愛した30年-』『一度死んでみた』が公開された。公開待機作に『水上のフライト』がある。

続きはこちら

(2020/06/11)