「みんな“人間”という、1つの人種」9歳の男の子が始めた平和的抗議活動(コスモポリタン)

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さらにエイデン君は、近所の人たちにも参加を求めて声をかけ始めたのだとか。 「サインを掲げて、大勢の人に見られるだけっていうのは違う気がしたんだ。僕が道路に立つことで集まってくれた人たちに声をかけて、もし彼らも絵を描きたいと思ってくれたなら、その方がいいと思って」と語るエイデン君。その根底には「誰もが(社会から)大切に扱われてほしいし、違う扱いを受ける人がいてほしくない」という思いがあるそうです。 実は、道路に絵を描くというアイデアは、エイデン君の母カーチャさんが近所の友人から聞いたもの。それをエイデン君に伝えたところ、彼はすぐにチョークを持ち出して道路に向かったそう。 そんな息子の姿を見て「彼の情熱が、変化を起こすきっかけになれば」とカーチャさんも感じたのだとか。 エイデン君の始めた活動は近所の人々も動かし、現在彼の住む地域の道路は、たくさんの希望の言葉であふれ返っています。 「本当は人種は分かれていなくて、1つの人種が存在するだけなんだ。みんな“人間”という、1つの人種なんだよ」。インタビューの最後で、そう強く述べたエイデン君。 人はみんな、“人間”という1つの人種――9歳の男の子が放った言葉は、とてつもなく大切なヒントを私たちに与えてくれたのかもしれません。

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(2020/06/11)