IOCバッハ会長、東京五輪の経費削減策の検討評価(日刊スポーツ)

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国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長ら幹部は10日(日本時間11日)、オンライン形式で開かれた理事会後に記者会見した。 【写真】取材に応じるIOCバッハ会長 新型コロナウイルスの影響で来夏に延期した東京五輪の経費削減策として、各競技で実施するテスト大会や大会関係者に提供するサービス水準の見直しなど約200項目を検討していく考えを明らかにした。 バッハ会長は「前回の理事会以降、特にコスト削減をもたらす大会の簡素化で大きな進展が見られた」と述べ、安全・安心な環境の提供、延期に伴う費用最小化、簡素な大会を掲げた3原則を高く評価した。

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(2020/06/11)