台湾民謡の父・鄧雨賢の命日 蔡総統、名曲を紹介(中央社フォーカス台湾)

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(台北中央社)台湾民謡の父と呼ばれる日本統治時代の作曲家、鄧雨賢(とううけん)の76回目の命日の11日、蔡英文(さいえいぶん)総統はフェイスブックで、鄧が手掛けた名曲を紹介した。民進党もフェイスブックで鄧について紹介し、創作の自由の重要性を訴えた。 鄧は日本統治時代の1906年、桃園で生まれた。幼少期から民俗音楽に親しみ、進学後は西洋音楽の教育を受けたほか、日本でも音楽を学んだ。生前は100曲近くを創作し、多数の名曲を生んだ。だが、日本統治時代末期には皇民化政策によって一部の作品が軍歌に書き換えられ、戦後も多くの曲が放送禁止とされた。1944年6月11日、心肺疾患により37歳の若さで死去した。 蔡総統が紹介したのは、鄧の作品で特に有名な「望春風」「四季紅」「月夜愁」「雨夜花」の4曲。「当時の彼の作品を一緒に聞いてみましょう」と呼び掛けた。 (葉素萍、温貴香/編集:名切千絵)

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(2020/06/11)