「息ができない」と訴える黒人男性 ⇒ 警察官は「構わない」。男性は病院で死亡。映像公開で波紋広がる(ハフポスト日本版)

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現地メディアによると、「黒人が口論になり、銃を振り回している」と通報があり、警察官が現場に駆けつけた際に事件は起こった。 警察当局は、「警察の一連の対応は致命傷にはならず、薬物の使用や喘息、肺気腫、心臓病など他のいくつかの要因が重なった。対応は適切だった」と説明している。 今年5月には、アメリカ・ミネソタ州で黒人男性のジョージ・フロイドさんが、白人警察官に首を押さえつけられた後、死亡する事件が発生。人種差別と、警察権力の暴力に抗議する運動が全米に広がっている。こうした中、オクラホマ州で抗議活動に取り組む団体や複数のメディアが警察当局に対して、昨年の事件当時の映像を公表するよう要求したことを受けて、公開された。 男性の母親は、現地メディアの取材に「私は、ジョージ・フロイドさんの母親がどのような思いでいるか理解できる」と述べた。

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(2020/06/11)