1台数億ウォンのスーパーカー、10台中9台は法人名義=韓国輸入自動車協会(朝鮮日報日本語版)

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 年初来、数億ウォンする輸入車の販売台数が増加する中、法人名義による購入が全体の90%前後に達することが分かった。うち相当数は高価な輸入車を法人名義で購入した後、個人用に使用しているケースと推定される。国税庁は最近、会社名義で購入した高級外車を私的に利用したケースを摘発している。  韓国輸入自動車協会によると、今年1-5月の価格1億5000万ウォン(約1300万円)以上の輸入乗用車販売台数は4288台で、前年同期を55.4%上回った。同じ期間の輸入車全体の販売の伸び(12.1%)と比較すると4倍以上だ。スーパーカーの代名詞、ランボルギーニ(写真左)の販売台数は115台で、前年同期(28台)の4倍以上に増えた。うち法人名義による購入は106台で92.1%を占めた。価格7億5846万ウォンのランボルギーニ・アヴェンタドールSVJロードスター4台、同6億4159万ウォンのアヴェンタドールSロードスター2台はいずれも法人名義での購入だった。ロールスロイス、ベントレーも同様だ。1-5月に販売されたロールスロイス59台のうち、法人名義による購入は56台(94.9%)。78台が売れたベントレーも法人名義による購入が64台(82%)に達した。マセラティ(写真右、82.1%)、ポルシェ(65.3%)も法人による購入が圧倒的に多かった。  法人による購入にはレンタカー業者による購入も含まれている。しかし、レンタカー業界関係者は「首都圏で超高価格の車を貸している業者は2-3社にすぎない」とし、「現場で見ていると、スーパーカーやラグジュアリーカーの購入は個人使用目的であるケースが大半だ」と語った。  国税庁は8日、会社名義で価格数億ウォンのスーパーカー6台を購入し、本人と専業主婦の妻、大学生の子女が自家用車として使用していたケースを摘発し、税務調査に着手したと発表した。税務調査の対象者24人のうち9人が使用した法人名義のスーパーカーは計41台、金額で102億ウォン相当に達する。

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(2020/06/11)