株主の関心は“アフターコロナ“のトヨタ…営業黒字5000億円に豊田社長は「最低限守らなければならない基準」と自信(東海テレビ)

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 新型コロナウイルスの影響で多くの企業が業績見通しの公表を見送る中、今期5000億円の「黒字」見通しを示したトヨタ。11日、株主総会が行われました。 集まった株主に対し、豊田社長が自ら黒字確保への決意を示しました。  消毒液の設置に、社員の顔にはフェイスシールド。株主にも全員検温を求めました。 新型コロナ対策が徹底される中、開催されたトヨタ自動車の株主総会。出席者は去年の5500人から大幅に減って、360人に。その株主の関心は…。 トヨタの株主の男性: 「コロナで経済が縮小してきている中で、どういう打開策をトップが考えてらっしゃるかなと興味があって」 別の男性: 「一番聞きたいのは、トヨタ自動車さんの未来」  世界的な「コロナショック」の中を進むことになる、「トヨタのこれから」。 トヨタは5月、今期の営業損益について、前の期と比べ8割減ながら5000億円の黒字確保を見込んでいると公表。多くの企業が公表を見送る中、異例の判断でした。 当時、豊田章男社長は…。 トヨタ自動車の豊田社長(5月12日会見): 「この危機的状況だからこそ、今置かれている状況、今分かっている状況を正直にお話しし、一つの基準を示すことが必要だと思いました。この基準があることによって、裾野の広い自動車産業の関係各社が、皆さん何かしらの計画、何かしらの準備ができるのではないかなと思います」  11日の株主総会でも、豊田社長は「5000億円の黒字」について、「最低限守らなければならない基準である」と、黒字確保に自信を示しました。 総会の終盤、株主に対し「トヨタは大丈夫です」と強調した豊田社長。世界中が新型コロナにあえぐ中、ニッポンのモノづくりを支えてきた企業の「これから」が注目されます。

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(2020/06/11)