韓国外交部 海外出張3か月ぶり再開へ（聯合ニュース）
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【ソウル聯合ニュース】韓国外交部が新型コロナウイルス感染拡大により中止していた海外出張を約3か月ぶりに再開することが11日、外交部関係者の話で分かった。
同部によると、金健（キム・ゴン）次官補が13～15日の日程で、アラブ首長国連邦（UAE）を訪問し、両国の企業関係者の往来を円滑にするための入国制度の準備などについて協議するという。
外交部は、新型コロナの感染拡大により外交活動をはじめとする国家間の人的交流が制限されてから、同部高官が海外出張を行うのは今回が初めてと説明した。
同部の局長級以上の高官が海外に渡航したのは、鄭恩甫（チョン・ウンボ）韓米防衛費分担交渉代表が3月17～18日の日程で訪米したのが最後だった。
金次官補は出入国の前後にウイルス検査を受ける。帰国後は、14日間の隔離に入ることなく、管理のもとで業務を行う予定であることが分かった。
外交部は新型コロナの感染拡大以降、電話会議やテレビ会議で外交活動を続けてきたが、今回の訪問を機に今後は対面での外交活動を段階的に進めていく予定だ。
