公益通報者保護法の改正案が成立 会社と8年間争った男性が語る内部通報、そして報復人事(ABEMA TIMES)

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 濱田氏は2007年6月、所属部署の上司が取引企業の企業秘密を得るために社員の引き抜きを主導していたことを社内のコンプライアンス室に通報した。業界にも悪評が立っており、「私だけではなく、複数の社員が知っていた。社内においても重要顧客との関係は極めて重要なので、私の部下も含めて懸念していた」。  その日のうちにコンプライアンス室長との面談が行われ、「対応する」と約束され、翌月には「道義的な問題があり(今後の)採用は控える」とのメールも受け取ったという。  ところが、このメールは引き抜きを主導した部長本人や人事部長にCCで送信されていた。当時、オリンパスのコンプライアンスカードには「相談や申告の事実と内容は秘密の厳守が保証され通報者が不利益な処遇を受けることは一切ありません」と書いてあった。「情報は守られると思っていたし、こんなことになるとは全く想像していなかったので愕然とした。コンプライアンス室長には“どうしてくれるのか”と言った。彼は必死で謝っていた」。

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(2020/06/11)