さいたま市 感染者への偏見や差別防止の手引き(テレ玉)

【リンク先抜粋】
今月15日から県内の多くの学校で、通常授業が再開されます。本格的な学校再開を前に、児童・生徒の新型コロナウイルスへの過剰な反応を防ごうと、さいたま市教育委員会は、差別や偏見の防止についてまとめた手引きを作成しました。 長期間にわたる臨時休校で高まる子どもたちのストレスや不安。家族が新型コロナウイルスに感染したり、「新しい生活様式」を守れなかったりする児童・生徒へのいじめや過剰な反応が懸念されています。今回、市教育委員会がまとめた手引きは、市立学校の教職員に配布されました。 手引きでは、偏見や差別を防ぐポイントとして、子どもたちに新型コロナウイルスの正しい知識・情報を伝える、制限や禁止が増える新しい生活様式の中、「できる」喜びを味わわせる、そして、一人一人ができることを考え、自分と相手を尊重する態度を育てることが挙げられています。 また、差別的な発言・言動への指導が授業や休み時間など学校生活での場面ごとに示されています。せき込んだり欠席したりした友だちに感染の疑いをかけた場合には、誰もが感染リスクがあると伝えたうえで、告げ口や憶測で話すことが偏見・差別につながると認識させることが必要としています。

続きはこちら

(2020/06/11)