ボクサーは試合前日から“隔離” 7月再開予定の興行、外出制限などコロナ対策徹底(スポーツ報知)

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 プロボクシングの統括団体である日本ボクシングコミッション(JBC)および全国のジム会長らで組織する日本プロボクシング協会(JPBA)は11日、テレビ会議アプリ「Zoom」を使ったオンラインでの新型コロナウイルス対策連絡協議会を開き、ウイルス感染を防ぐため、試合に出場する選手を前日から“隔離”することを決めた。現在、作成中の興行実施のためのガイドラインに盛り込むもので、試合前日に計量と検診を終えた選手を、主催者などが用意した宿舎に宿泊させるというもの。安河内剛JBC本部事務局長は「ウイルス感染を広げないようにするためのものです。当面は選手のみで、いずれはレフェリーやリングアナウンサーなどの関係者も対象になるかもしれません。食事や送迎、外出、来客などかなり厳しい制限を設けることになる」と説明した。すでに試合に出場する選手には3週間前と前日に抗体検査を医療機関で受けることが決まっているが、さらに感染拡大防止に努めることになった。  プロ野球やJリーグなどと同様にボクシング界も早期にPCR検査導入を検討しており「できるだけ早く、導入したい。ただ、全国均一が担保される状況になるまでは抗体検査で対応していく」と同事務局長は話した。  興行は7月からの再開を目指しており、再開初戦は12日の愛知・刈谷市での興行(無観客)となる。その試合に出場する選手の3週前抗体検査は6月20日を予定しており、陽性反応を示した場合には公表する予定。その後、同16日の大橋ジム主催、同22日の三迫ジム主催興行、同30日の東日本新人王(会場はいずれも東京・後楽園ホール)が無観客、同19日(沖縄)と同25日(神戸)の興行は観客を入れる予定だが、ガイドラインが完成後、それに沿っているかどうかを確認できるまでは確定しない。

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(2020/06/11)