【巨人】桜井俊貴、梅雨入りの日に桜咲く 原監督「かわいいから。少し注射も効いてきた」(スポーツ報知)
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◆練習試合 巨人1―3DeNA(11日・東京ドーム)
巨人の桜井俊貴投手(26)が、DeNAとの練習試合に6回から2番手で登板。3回1失点と好投した。
最初の打者、昨年まで2年連続本塁打王のソトには全5球ストレート勝負で空振り三振。148キロの速球を連発して攻めまくった。
2イニングパーフェクトで迎えた8回、先頭の柴田に変化球をソロ本塁打とされたが、後続を冷静に抑えて3回1失点にまとめた。
昨年はプロ初勝利から8勝を挙げてブレイク。今季も先発の一角として期待されたが、キャンプ終盤から調子を落として3月から2軍調整となっていた。
開幕延期になった時間を有効利用して上昇。躍動感を取り戻し、関東甲信で梅雨入りが発表されたこの日、満開の桜を咲かせた。
原監督は開幕ローテ入りを示唆し「基本的に先発、スターターでずっと僕らは見てるわけだからね。少し波はあったけども、ボールに力はあるしね。いい時の状態に戻ってるように見えますね」と高評価。期待が大きく、何度も助言して攻める姿勢を求めてきただけに「桜井もかわいいから。ちょこちょこちょこチクリチクリ、少し注射も効いてきたかな」と笑顔だった。