「国際Aマッチでは5人交代は適用外」JFAがコロナ禍の特別ルールと、新競技規則を説明!Jリーグでは再開後から適用(SOCCER DIGEST Web)

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 JFA(日本サッカー協会)は6月11日、審判委員会の報道陣向け説明会「レフェリーブリーフィング」を開催した。 【動画】腕と肩の境目は?JFAが公開した新競技規則解説はこちら  今回のブリーフィングでは、サッカーのルール(競技規則)を決める世界で唯一の意思決定機関であるIFAB(国際サッカー評議会)がすでに通達し、合意している“コロナ禍”での特別ルールを確認した。主な特別ルールは以下の通り。 「各チーム、最大5人の交代が可能」 「試合中の交代は各チーム最大3回まで(ハーフタイム時の交代はその回数に含まない)」 「両チームが同時に交代した場合、各チーム1回の交代回数を使ったものとする」 「試合中に使わなかった交代、及び交代枠は延長戦に持ち越し可能」 「延長戦の場合はさらに1人の交代、及び1回の交代枠が加わる」  一方で、国際Aマッチについて、JFA審判委員会の黛俊行委員長は「(5人の)交代については、Aマッチでは適用できない」と説明。コロナ禍での特別ルールは2020年12月31日までの暫定措置となり、そのため翌年も続くワールドカップ予選には適用されないという。「来年1月1日に決勝が行なわれる天皇杯についてはIFABに確認している。こちらは適用する見込み」と報告した。    また、例年に比べ少ないものの、競技規則の改正点についても説明された。主なものとしては、「ゴールポストの形状の多様化」が認められ、「PK戦におけるゴールキーパーの1度目の罰則軽減」「ハンドの反則」について、腕の上限がわきの下の最も奥の位置と定義された。  現在新型コロナウイルスの影響で中断されているリーグでは、2019-20シーズンの従来通りの競技規則で行なうか、この新しい競技規則を採用するか、いずれかを選択することが可能となる。  この日のブリーフィングで、Jリーグは6月27日・7月4日のリーグ開幕・再開から2020-21シーズンの新競技規則を適用することが発表された。また、ルヴァンカップでもスケジュールが未定なため、日程は公表されなかったものの、再開初戦から新競技規則で行なわれるという。  JFL(日本フットボールリーグ)、なでしこリーグ(1部・2部、チャレンジリーグ)でも開幕から新競技規則を適用。JFAが主催している主な大会やリーグでも原則7月1日から適用が開始される。地域大会につ

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(2020/06/11)