「自分で学ぶ力」が問われるコロナ後の学び(3) 学習の質を高めるには? ベネッセ教育総合研究所が子どもの生活・学びの困りごとに応えるシリーズ(15)(ベネッセ 教育情報サイト)

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学習の質を高めるには、自分の学習の仕方を振り返って、自分に合ったやり方を工夫する必要があります。そのカギの一つが、「メタ認知」です。メタ認知とは、自分の状況を客観的にとらえる心の働きです。図の中の少年のように、自分の活動を客観的にとらえられると、次にどうしたらよいかを考えて、適切な行動をとりやすくなります。 ウィズコロナの状況でいうと、思うように学習できない状況を理解し、自分に必要な学習が何かを考えたり、楽しく勉強する工夫したりといったことが大切です。こうした判断に、メタ認知という機能が関わっています。 ただし、そのような力はすぐに身につくわけではありません。そもそも、メタ認知は、小学校高学年くらいにならないと十分に発達しないと言われていて、子どもにとっては難しいことなのです。とはいえ、難しいからといって保護者のかたや先生がすべてを指示してやらせていては、自分で学ぶ力は育ちません。年齢に応じて、何を学ぶか、どう学ぶかを子ども自身に考えてほしいと思います。

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(2020/06/11)