【MotoGP】KTM、ホンダ移籍が濃厚なポル・エスパルガロの後任を探す。引退したペドロサの復活は否定(motorsport.com 日本版)

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 2021年に向けたMotoGPのライダー市場の動きは、KTMのポル・エスパルガロがレプソル・ホンダへ移籍するという情報によって、再び大きく揺れた。 【ギャラリー】また2位、あいつさえいなければ……マルク・マルケスに敗れた男たち  さらにそれ以前にも、ドゥカティがMoto2の有望株かつKTMと繋がりのあったホルヘ・マルティンと契約を結び、来季ファクトリーチームに昇格するジャック・ミラーの後任としてプラマックのライダーに起用したことも、KTMにとっては大きな打撃となった。  エスパルガロの離脱は、MotoGPクラスに参戦して以来プロジェクトを牽引してきた重要なピースを失うことを意味しており、彼らはその穴を埋める人員を探さなければならない。 「我々は現役のライダーを探している」と、KTMのレースディレクターであるマイク・レイトナーは語り、既にライダーとの話し合いも行なっていると明かした。 「我々は可能性のあるシナリオを探しているし、現在何人かのライダーと話し合いを行なっている」  KTM陣営にはMotoGPでの優勝経験を持っているダニ・ペドロサがテストライダーとして加入している。エスパルガロが離脱するならば、ペドロサのような有力ライダーを起用することは、考えうる最初の選択肢と言えるだろう。  しかしKTMは、ペドロサにレース復帰を願うつもりは無いと明言した。 「ダニにそれを聞くべきだと言うんだろう。しかし彼は引退していて、我々はそれを受け入れなければならないんだ。それこそ我々が今も現役のライダーを探している理由だ」  ペドロサが無理となると、次に浮かび上がってくるライダーのひとりに、ダニーロ・ペトルッチがいる。彼は2020年限りでドゥカティを放出される予定であり、MotoGPでの優勝経験もある。  ただレイトナーはペトルッチ獲得の可能性こそ排除しなかったものの、可能性を真剣に検討しているわけではない様子だ。 「我々はこの3年間で非常にいい仕事をしてきたと認識すべきだ。我々のマシンはより競争力が高まっただけではなく、ポルもライダーとして成長しているからだ」 「現在、ホンダのファクトリーチームがエスパルガロを狙っているという事実は、認めなければならない。確かに違った結果にしたいのだが、それはそれだ」 「ポルにとって、ホンダは素晴らしいチャンスだろう

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(2020/06/11)