「国政介入事件」崔順実被告…懲役18年・罰金200億ウォンが確定(中央日報日本語版)

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朴槿恵(パク・クネ)政権の「陰の実力者」と呼ばれたチェ・ソウォン(崔順実から改名)被告に懲役18年の重刑が最終確定した。検察が2016年11月にチェ被告を逮捕、起訴してから3年7カ月ぶりだ。 大法院(最高裁)は11日、職権乱用権利行使妨害とわいろなどの容疑で起訴されたチェ被告の再上告審で懲役18年、罰金200億ウォン、追徴金63億ウォン余りを宣告した原審を確定した。元青瓦台(チョンワデ、韓国大統領府)政策調整首席秘書官の安鍾範(アン・ジョンボム)被告には懲役4年と罰金6000万ウォン、追徴金1990万ウォンを宣告した原審を確定した。 ◇3年7カ月ぶりの確定 チェ被告は朴前大統領、安被告らと公募し、50社以上の大企業からミル財団・Kスポーツ財団に774億ウォンを出資するよう強要した容疑などで裁判にかけられた。李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長からチェ被告の娘のチョン・ユラ氏の乗馬支援費をわいろとして受け取った容疑もある。 チェ被告の刑が確定し、4年近くにわたり続いてきた国政介入事件は事実上一段落した。チェ被告は2016年10月31日に検察の召喚調査を受けているところを緊急逮捕され、11月3日に拘束された。娘のチョン・ユラ氏が梨花(イファ)女子大学に入学できるよう圧力をかけた容疑でも2018年に懲役3年が確定したため、都合21年の実刑を受けることになる。仮釈放なしで刑期を満了する場合、チェ被告は2037年10月に85歳で出所することになる。 ◇大法院だけ2度行った 1審はチェ被告に懲役20年と罰金180億ウォンを宣告した。2審ではわいろの額が増え罰金も200億ウォンに増えた。1審が無罪と判断した韓国冬季スポーツ英才センター後援金もわいろと認定したためだ。 大法院では一部強要容疑が無罪と認定され破棄差し戻し審で量刑は懲役18年と小幅に短縮された。▽大企業財団出資▽現代自動車納品契約締結▽KT人事▽ロッテKスポーツ追加支援▽サムスン英才センター支援▽グランドコリアレジャーとポスコスポーツ団創立などによりチェ被告に適用された強要容疑は「脅迫とみるのは難しい」と判断されたのが理由だ。 差し戻し審はチェ被告に懲役18年と罰金200億ウォンを宣告した。差し戻し審で裁判所は娘のチョン・ユラ氏の梨花女子大学入試不正ですでに懲役3年を確定を受けた点などを量刑に反映し

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(2020/06/11)