ここまで進化した! あると便利な軽自動車の「ACC」各メーカー性能の違いは?【 I LOVE 軽カー 】(MOTA)

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まず進化だ。かつてクルーズコントロールといえば「速度を一定に保つだけ」だった。ところが90年代中盤になると、前方の状況を把握して、自車の速度を前を走るクルマに対し自動調整しながら追従走行をする制御が登場した。「速度を一定に保つ」から「状況に応じて自動調整する」へと大きく進化したのである。これが「ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)」と呼ばれるものだ。減速までおこなってくれるのである(ただしACC単体では急ブレーキまでは対応できない)。 そんな便利なACCだけど、ベーシックなタイプでは、渋滞などで車速が低くなるとドライバーの介入が必要となる。制御が難しくなることを理由にシステムの作動がキャンセルされて速度管理がドライバーへと戻されるからだ。その際の下限速度は30km/h程度が一般的で、渋滞時は利用できない。 【「渋滞対応ACC」なら低速域もフォロー】 しかし、なかにはノロノロ走行するような低速域まで利用できるタイプも存在する。これが「渋滞対応ACC」と呼ばれるものだ。停止するまではACCが機能するので渋滞時のドライバーの手間は大きく省けるようになる。ただし、これにも足りない部分がある。車両が完全に停止すると「停止保持」はおこなわずシステムがキャンセルされる仕掛けになっているのだ。 【もっとも高機能なのが停止保持機能付き】 さらにその先、ドライバーの操作なしに「完全停止後の停止保持」までをおこなう仕掛けも登場。これが「停止保持機能付きACC」である。渋滞で完全停止したあとも、再発進する停止中まではドライバーの操作が必要ないのだから便利だ。いま、もっとも進んだACCのタイプといえる。

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(2020/06/11)