映画『風とともに去りぬ』、人種差別的描写のためHBO Maxが配信を一時停止(ハーパーズ バザー・オンライン)

【リンク先抜粋】
ヴィクター・フレミング監督作品の『風とともに去りぬ(Gone with the Wind)』が、奴隷制を美化しているとして削除するよう批判されたことを受け、アメリカの動画配信サービス大手のHBO Maxが一時的に配信を停止した。 【写真】ガガもアリアナもビヨンセも反論! 人種差別に怒りと悲しみの声を上げた21人のセレブたち 映画『それでも夜は明ける』でアカデミー賞を受賞した、監督で脚本家のジョン・リドリーが、6月9日夜(現地時間)、『The Los Angeles Times』紙の論説に寄稿して要請した。彼は、南北戦争当時の南部を舞台にした1939年の作品『風とともに去りぬ』が、歴史的にその時代特有の状況を描いていることは理解しているが、表現が十分ではないと指摘。「奴隷制の残酷さを無視した作品で、有色人種についてのもっとも痛ましい固定概念を残しているだけだ」と、述べた。 例えば、アカデミー授賞者のハティ・マクダニエルが演じたマミー(黒人奴隷として連れてこられた乳母)のキャラクターは、映画における黒人女性の描写を浅く悪影響与えるものになった始まりであり、他にも“幸せな奴隷”神話に寄与する描写があったという。

続きはこちら

(2020/06/11)