巨人・小林、大城居ぬ間に大爆発!「いつ出てもいいようにスイングを重ねてきた」(夕刊フジ)

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 開幕まで10日を切り、巨人・小林誠司捕手(31)が猛烈な巻き返しを見せている。コロナ禍で離脱中の大城卓三捕手(27)から、正捕手の座を奪い返す勢いだ。  10日のDeNAとの練習試合(東京ドーム)で2打数2安打1打点。対外試合再開後は打率7割超と打ちまくりだ。  「(4、5月の)自主調整期間中も、いつ出てもいいようにスイングを重ねてきた。自分は打撃が課題。いつどこで出されてもしっかり結果を残したいと思うのは当たり前だけど、そういう気持ちを常に持って今は取り組んでいる」  虎視眈々と、レギュラーポジション奪還を狙っている。開幕戦の先発マスクの座をほぼ手中に収めていた大城が、3日に新型コロナウイルスのPCR検査で陽性判定を受けて離脱。事前に受けた抗体検査で回復が進んでいることを示すIgG抗体が確認されており、その後のPCR検査では陰性判定が出ているが、10日時点で保健所から退院の許可は下りていない。  すでに入院から1週間を過ぎた。原辰徳監督(61)は「(チームに合流したとしても)一足飛びにというわけではなく、コンデションを見なければいかんでしょう」と話し、退院後も実戦復帰までは時間がかかる見通しを示した。  正捕手候補が離脱する緊急事態にも、昨季まで主戦マスクの小林が不在を埋めて余りある存在感を見せる。さらにこの日は、途中出場の炭谷も2打数2安打1打点と結果を残した。指揮官は「(小林と炭谷)2人の、2人っていうか、大城も含めて捕手の打率7割くらいあるんじゃない?」と大喜び。3月中から3捕手の併用を打ち出し、小林と炭谷のモチベーション維持に努めてきた狙い的中だ。(片岡将)

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(2020/06/11)