ソフトB・工藤監督コロナ特例に即応 「第2先発」構想(東スポWeb)

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 最も恩恵を受けるのはソフトバンクかもしれない。NPBと選手会の事務折衝が10日にオンラインで行われ、新型コロナウイルス感染拡大による開幕遅れなどへの今季の特例的な対応として延長戦を10回までで打ち切ることや、出場選手登録(29人↓31人)とベンチ入り人数(25人↓26人)の拡大、トレードなどでの新規選手獲得期限の7月末から9月末への変更で合意した。外国人の登録枠も1増えて5人となる。  ひたすら6連戦が続く厳しい日程では救援陣の負担増が予想されるが、今回の決定で生きてきそうなのが“工藤式ツープラトン”だ。チーム関係者は「先発枠から外れた投手を思い切って第2先発に回すとか、枠が拡大した分、より選手層の厚さを生かす戦いができる。延長が10回までに決まったことで逆算しやすくなったことも運用面で大きいのでは」と話す。  エース・千賀が故障で出遅れてはいるが、他のパ球団から「ローテーションが2つ組める」と言われるほど先発陣の層の厚さを誇る。すでに先発候補として練習試合2試合で計8回を4安打1失点に抑えている昨季の新人王・高橋礼投手(24)は救援に回ることが決定。開幕ローテを争っている投手以外でも、ファームには大竹や外国人枠のメリットもあるスチュワートが控えており、層の厚さを存分に発揮できる。  工藤監督は過去にも短期決戦で第2先発を効果的に繰り出すなどしてきた。新ルールについては「シミュレーションの段階です」と話すにとどめているが、3年ぶりのV奪回に視界良好か。 

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(2020/06/11)