【国内女子ツアー】ミレニアム世代&1歳年下プロデビュー! 乙女3人それぞれの胸中(東スポWeb)

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 女子ゴルフの今季国内ツアー開幕戦として開催が決まった「アース・モンダミンカップ」(25日~、千葉)では実力者が揃う2000年生まれのミレニアム世代、3月まで高校生だった1つ下の世代がこぞってプロデビュー戦を迎える。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、厳しい入場制限が敷かれる中ではあるが、待ちに待った晴れの舞台。意外な不安を抱える者、ギリギリで出場がかなった者…。デビュー目前の選手たちの胸中に迫った。  高校3年生だった一昨年「日本女子アマ」と「日本ジュニア」の2冠を達成した吉田優利(20=エプソン)はアマ時代からミレニアム世代の中心で活躍してきた注目のルーキー。3か月半遅れとなったデビュー戦は地元・千葉で迎える。「関東で試合ができて、しかも千葉なので、地の利を生かして頑張りたいです」。試合が決まったことでモチベーションも上がっている。  今後は練習内容を試合勘を取り戻す方向にシフト。「同じショットを続けて2球打たないようにしたり、パッティングでも1球ごとにしっかりルーティンを入れるようにしていきます」。ショット力とともにコースマネジメントを武器とするクレバーな選手だけに、デビュー戦に向けても、着々と準備を進めている。  本来なら3月に“JKプロ”としてデビューするはずだった昨年の「日本女子アマ」女王の西郷真央(18=大東建託)は吉田と同じく千葉県出身で、麗澤高の後輩でもある。  最年少プロが心配しているのはコロナ対策の厳しい入場規制。「いつも家族にサポートしてもらっているんですけど、今回は入れないので…」。やはりデビューを迎える同い年の山下美夢有(18)と「不安だよね」と連絡を取り合ったという。  選手以外は駐車場にも入れないため、免許がない選手を除いて自らの運転での会場入りが求められている。今年に入って免許を取得したばかりで、まだほとんど運転していない西郷は「それでも免許は持っているので、無理かもしれませんけど、JLPGA(日本女子プロゴルフ協会)に相談してみようと思います」。協会関係者によれば、免許の取得時期にかかわらず、運転が不安という選手からの問い合わせや相談が寄せられており、対応策を検討中だという。  一方「アース――」の開催が決まっても、出場できるか微妙だった選手もいる。一昨年の「日本女子オープン」でローアマの後藤未有(19)はその一人。

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(2020/06/11)