大谷とイチローの初対面 想像超える展開ニヤリ連写(日刊スポーツ)

【リンク先抜粋】
<2018年5月4日、大谷とイチローのおいかけっこ> 2018年5月4日、シアトルで行われたマリナーズ対エンゼルス戦。このゲーム前、イチローさんと大谷翔平が公の場でメジャー初絡みとなりました。 【写真】静かにバットを置くイチロー 日本人選手同士の対決となれば、いつも以上にテンションが上がります。試合中の対決も重要ですが、試合前の練習中の方が2人の距離が縮まり、握手写真なんかはマストです。この日のミッションは「2人の初絡みを正面から撮る!」。 絡みの写真はフィールドレベルで17-35ミリ、24-70ミリといったワイドレンズで接近して撮るときもありますが、いつどこで絡むかを予測しながらスタンドを移動し400ミリ、600ミリの望遠レンズで狙う場合もあります。両選手の顔が見えることが大事なのでポジション取りは慎重に行います。 試合前練習で、まず最初にフィールドに姿を現したのは三塁側ベンチのエンゼルス大谷。レフト付近で軽くアップをしている時、一塁側からイチローさんが登場しました。そのままライトのファウルグラウンド付近に行き同僚らと談笑しています。その姿に大谷が気づき、小走りで駆け寄りました。 しめしめ…後輩の大谷の方からイチローさんにあいさつに行くことは間違いない、とふんでいた私が撮影ポジションに選んだのは三塁ベンチ前。他社のカメラマンはほとんど一塁ベース付近で撮影していました。 私は大谷の姿に気づいたイチローさんが、軽く走り近寄り、右中間あたりで絡む絵を描いていて、一塁側からだと被写体には近いがイチローさんがやや背中になり、顔が見えなくなると判断していました。その時に使用したレンズは400ミリに1・4倍のコンバーターを装着し、560ミリです。真正面間違いなし! 駆け寄る大谷を見ながらイチローさんの立ち位置をチェック。あれ、あれ、あれ…イチローさんが全く動きません。それも大谷にず~っと背を向けたままです。 このままだと他社がいる一塁側からの写真の方が良いに違いない。 ところが数秒後に大谷が真横に到着すると、イチローさんはいきなりセンター方向に向かってダッシュしました。大谷はその背中を無邪気な笑顔で追いかけます。想像をはるかに超えるこの展開にニヤリとしながら連写、連写です。その後センター付近で立ち止まり初握手。三塁側には背を向けたままでした。 でもいいんで

続きはこちら

(2020/06/11)