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　10日(水)は中国、近畿、東海地方で梅雨入りの発表がありました。梅雨前線が北上し、11日(木)は関東甲信地方などでも梅雨入りの発表がありそうです。大雨は金曜日頃にかけて続くでしょう。 　木曜は梅雨前線が北上し、南からは暖かく湿った空気が流れ込む見込みです。梅雨前線の活動が活発になり、西日本を中心に大雨が降るでしょう。 　九州などでは朝から激しい雨が降り、昼頃には関東や東北でも激しい雷雨のおそれがあります。梅雨前線が停滞するため、総雨量が多くなりそうです。 　木曜夜までに予想される雨の量は、四国で250ミリが予想され、金曜にかけてさらに雨が降るでしょう。およそ1ヶ月分の雨が、2～3日で降るおそれがあります。土砂災害や、河川の増水、低地の浸水などに警戒が必要です。 この先、週末にかけて大雨が続き、週明けからは気温がさらに上昇する見込みです。熱中症にも気を付けてお過ごしください。(気象予報士・元井美貴)

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(2020/06/10)