【麒麟がくる】天気に恵まれた“桶狭間” 光秀×信長の夕日映えシーンの撮影秘話(オリコン)

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 NHKで放送中の大河ドラマ『麒麟がくる』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)は、放送一時休止前、最後となる第21回「決戦!桶狭間」が7日に放送された。 「桶狭間の戦い」のクライマックス、今川義元(片岡愛之助)が毛利新介(今井翼)に討たれたシーンは、ワイヤーアクションやらVFXやら、あらゆるテクニックを総動員し、計算しつくされた映像を作り上げたが、桶狭間からの帰り道、明智光秀(長谷川博己)と織田信長(染谷将太)の夕日映えするシーンはロケ撮影。天が『麒麟がくる』に味方したとしか思えないことが起きていたという。【場面写真】桶狭間の戦いのシークエンスをたっぷりと 信長と義元が対決する大一番の戦に、かかわりのない光秀だが、「信長から目を離すな」という斎藤道三(本木雅弘)の言葉が忘れられず、越前から馬を走らせ尾張・清須城に駆けつける。  戦に勝利し、帰還する信長軍を道沿いで待ち構えていた光秀。気づいた信長は光秀に「水を所望したい」と馬を降り、「勝ったぞ」と報告。「お見事でございました」という光秀に「褒めてくれるのか!」と喜ぶ信長。「また会おう」と去っていく信長に光秀は「今川を倒し、次は何をなされます」と尋ねる。信長の答えは「美濃を倒す。美濃は帰蝶の里じゃ。美濃を取って帰蝶を喜ばせてやる」と。  演出を担当した一色隆司氏は「このシーンをロケでやろうとなった時に、ロケ場所を探してもらった制作部には、夕景になり、できれば太陽を背負いたい…といっておりました。あと、できれば上り坂だとうれしい…と。ほかにもいろんなシーンを撮影しなければならないので、本当に実現できるかはともかくとして、そういうお願いをしてロケ場所を探してもらいました」と明かす。  イメージどおりの夕日を背負える上り坂が見つかり、ロケを敢行。「スケジュールも日の入りに向けてこのシーンを撮影するように組み立てもらいました。信長と光秀の今後のターニングポイントとなる大切なシーンだったので、わがままを言わせてもらいました」と一色氏。  下見の時は小雨交じりの曇天で、本当に日が沈むのか確認することができなかったそうだが、「桶狭間の戦いの撮影時も前半は雨で、後半は日が差すなど天気に恵まれていたのですが、このシーンも美しく晴れました。現場に行って天を仰いでありがとうといったのを覚えています。とはいうものの、当日は、低気圧の影

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(2020/06/07)