僅差だったMVP投票、01年イチローもランクイン(日刊スポーツ)
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MLB公式ウェブサイトは23日、ア・リーグの過去のMVP投票を振り返り、僅差だったケースを紹介。2001年、イチロー外野手(マリナーズ)は、11位タイとなる8ポイント差で2位ジェーソン・ジアンビ内野手の2年連続MVP受賞を阻止していたことが分かった。【写真】口ひげをつけ、こっそりベンチに座るイチロー当時27歳のイチローはこの年、日本人で初めて野手としてMLBに挑戦。マリナーズ不動の一番打者としてメジャー最多の242安打を記録。打率3割5分で首位打者となり、56盗塁で盗塁王も獲得。リーグ記録となるチームのシーズン116勝に貢献した。
ジアンビはこの年、前年の打率3割3分3厘を上回る3割4分2厘をマークし、38本塁打、120打点の成績だった。
イチローは1位票を11票獲得し、ジアンビを3票上回った。2位票ではイチローが10票、ジアンビが11票だった。
メジャー史上、同一シーズンに新人王とMVPの同時受賞を果たしたのは、1975年のフレッド・リン氏(レッドソックス)とイチローの2人だけとなっている。