右腕痛めたマイコラス、メジャーの開幕が遅れシーズン間に合う(スポーツ報知)

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 右前腕の屈筋健痛で多血小板血漿(PRP)注射で回復を目指している元巨人でカージナルスのマイルス・マイコラス投手(31)が、15日にブルペン投球練習を行い、早ければ7月上旬にも予想される開幕に間に合う見込みだと、米スポーツサイトの「ジ・アスレチック」が18日(日本時間19日)に報じた。  キャンプ期間中に前腕屈筋健を痛めたマイコラスは、PRP治療を受け、開幕絶望となっていたが、同記事は「先週の金曜日にブルペン投球練習を行い、開幕が決まったら、いつでも準備ができると手応えを得た」と報じている。  新型コロナウイルスの影響で開幕が延期となった大リーグは、現在、機構、オーナー側と選手会が開幕に備えた交渉を進めており、オーナー側が提案する7月上旬の開幕となれば、6月中旬にもキャンプ的なチームの練習が再開される見込みで、マイコラスは、今後チーム再合流までに8~10回のブルペン投球練習を行い、開幕時には「2、3イニング」の投球が可能になると見据えているという。  2月に痛みを訴えた際には、開幕絶望とみられた右腕だが、新型コロナウイルスによる開幕延期によって、十分な治療期間を得た格好だ。変則日程となる今季は、投手の負担を軽減するために、ナ・リーグも指名打者制を採用する案が検討されおり、同投手はそれに賛同している。  マイコラスは巨人に3年間在籍し31勝13敗の好成績が評価され、2018年にカージナルスと契約。同年リーグ最多の18勝、昨季は9勝に終わったものの地区優勝に貢献した。昨年2月には、2020年から4年総額6800万ドル(約72億円)の大型契約を結んでいる。

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(2020/05/19)