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　16日（土）は東日本や西日本を中心に広く雨となりそうです。 特に九州では大雨になるおそれがあり、警戒が必要です。 また、気温は全国的に前日より低い所が多く、東海や関東では涼しい一日となりそうです。 　特に雨の量が多くなりそうなのが九州地方で、昼過ぎまでは局地的に雷を伴って激しい雨が降るおそれがあります。 夕方までに予想される24時間雨量はいずれも多い所で、九州南部で180ミリ、九州北部で150ミリとなっています。土砂災害や河川の増水、低地の浸水などに警戒が必要です。 　西日本では太平洋側ほど雨の降る時間が長く、東海や関東では夕方頃まで断続的に雨となりそうです。 また、北日本にも別の雨雲がかかり、夕方以降、雨が降りやすいでしょう。 　日中の最高気温は全国的に15日（金）より低い所が多くなります。 特に関東や東海では朝からほとんど上がらず、最高気温は東京で19℃、 名古屋は18℃と4月上旬から中旬並みの涼しさとなりそうです。 （気象予報士・多胡安那）

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(2020/05/15)