「MLB最高打者トラウト、韓国でプレーすればイ・スンヨプ超え61本」(朝鮮日報日本語版)

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ESPNが予測システムで予想  米大リーグ最高の打者、マイク・トラウト(28)=ロサンゼルス・エンゼルス、写真=が今すぐ韓国野球委員会(KBO)リーグでプレーするならどんな成績を出すのだろうか。米国のスポーツ専門メディアESPNが14日の予測システム「ZiPS」を使って予想した。ESPNは「トラウトが韓国に行く可能性はほとんどないが、大リーグが新型コロナウイルス再流行で完全に駄目になった場合、全くあり得ないことではない」という前提を付けた。  まず、KBOの新公認球を基準にした成績だ。2020年打率0.333、出塁率0.502、長打率0.696で、本塁打は40本。リーグのレベルや外国人選手の成績などを考慮して出された予想結果だ。この予想によると、トラウトがKBOリーグで打つホームランは、昨年の大リーグでの本塁打数(45本)よりも少なく、「計算が間違っているのではないか」という疑問が出てもおかしくない。これについて、ESPNは「KBOリーグは大リーグ(162試合)よりも試合数が少なく、144試合だ。リーグのレベルは2Aと3Aの間だが、大リーグでも通用レベルの投手が複数いる」と説明した。  もし反発力の高い旧公認球を使用するとすれば、一気にイ・スンヨプのシーズン最多本塁打記録(56本)を上回り、61本を放つと分析された。ESPNの表現どおり「野球ゲームでくらいしか出てこない」成績だ。  トラウトのこうした記録予想は、韓国の野球界に君臨した強打者の「伝説的なシーズン」を連想させる。2003年イ・スンヨプ=当時:サムスン・ライオンズ=は133試合で当時のアジア新記録の56本塁打を放った。144試合のシーズンだったら、61本前後打てる状況だった。ただし、打率(0.301)や出塁率(0.428)などは、「2020年のトラウト」に及ばない。  別の指標を総合して考えてみると、同年、現代ユニコーンズでプレーした「ヘラクレス」こと沈正洙(シム・ジョンス)の方が似ている。沈正洙は2003年に記録した本塁打(53本)、打率(0.335)、出塁率(0.478)、長打率(0.720)のすべてで「2020年トラウト」といい勝負だ。  イ・スンヨプと沈正洙が息の詰まるような本塁打争いを繰り広げた2003年は、意外にも「投高打低」だった。当時のリーグ平均OPS(出塁率+長打率)は0.

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(2020/05/15)