【阪神】エドワーズ、がん克服の原口文仁と共闘誓う…メジャー時代に精巣がん経験(スポーツ報知)
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阪神のジョン・エドワーズ投手(32)が11日、同じ境遇を乗り越えた原口文仁捕手(28)との共闘を誓った。自身は米大リーグ・レンジャーズ時代に精巣がんを克服し、原口も昨年1月に公表した大腸がんから復帰。甲子園での自主トレ後にオンライン取材に応じた右腕は「自分たちの経験はいいことだと思う。彼(原口)は明るい性格でサポートしてくれている。一緒にプレーする時はそれをすごく感じます」と熱っぽく語った。
メジャーデビューした14年のオフに精巣がんが判明。しかしプロ入り後に外野手から投手に転向し、独立リーグでのプレーも経験した右腕は不屈の精神で打ち勝った。目下の目標は社会貢献活動に取り組む4歳年下の同志のように、ジャパニーズ・ドリームをつかむこと。「結果を出して、チャリティー活動ができる場所を見つけた時にしっかりやりたい」と意気込んだ。
自主トレ期間中はオープン戦で手応えをつかんだカーブの精度向上に努めている。昨季58試合に登板し、セットアッパーを担ったジョンソン(現パドレス)の代役として期待されるが、「日本で僕のカーブは通用すると思う。彼(ジョンソン)もカーブを使って、いい投球ができていたのは知っていた」と力こぶ。リーグVの原動力になり、原口とともにファンに勇気を与える。