36歳のメジャーリーガー・平野佳寿が激白 コロナ禍で菊池雄星と公園トレの日々 「1年1年が勝負」(スポーツ報知)

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 米大リーグ・マリナーズの平野佳寿投手(36)がスポーツ報知の電話インタビューで近況を明かした。新天地で迎えるメジャー3年目は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で開幕が延期。自宅のあるアリゾナに残り、同僚の菊池雄星投手(28)とキャッチボールを行うなど自主練習に励む毎日だ。一時帰国しなかった理由や、ベテランとして抱える思いを告白。「1年1年が勝負です」とフル回転の準備を進めている。(取材・構成 長田 亨)   ―新型コロナウイルスが世界中に拡大している。今はどのような毎日を?  「ほぼ同じ毎日ですね。朝8時前に起きて、ご飯を食べて、子どもの勉強を見て。家の近くの公園に移動してランニング、アップ。11時半ぐらいに菊池雄星くんが来るので、一緒にキャッチボールをします。それが終わると、自分のメニューをやっています」  ―同じアリゾナ州内に自宅がある菊池とは、今季からチームメートになった。  「4月の頭ぐらいから、キャッチボールすらできない状況になってしまったので。練習相手をしてくれていた僕の通訳さんが自宅待機になって、最初は嫁さんとキャッチボールをしてましたから…。ソフトボールをかじっていたので、捕ってはくれる。でも、本気の球は捕れない。球も届かない。これでは物足りないな…となって、雄星くんにお願いしたんです。彼も『ぜひ、一緒にやりましょう』って言ってくれました」  ―精神的にも心強い。  「世間話ぐらいしかしないですけど、年上の僕に気をつかってくれますから(笑い)。雄星くんは真面目だし、野球に対する姿勢はすごく持っている。それは日々、感じています」  ―アリゾナの状況は?  「感染などはそこまで広がっていないと思いますけど、レストラン系やショッピングモールは閉まっています。テイクアウトだけのお店がちらほらある、という程度ですね。スーパーには入場制限もあります」  ―練習以外は自宅に?  「ほとんど家族で家にいます。子どもの学校は8月の新学期までないそうなので、少し散歩や近くの公園に行くぐらい。気温が40度近くになってきたので、最近は家のプールに入ることが多くなってきました」  ―3月下旬にチームのキャンプ施設が閉鎖された。一時帰国は考えなかった?  「情報を整理して一度は帰ろう、となりました。公共の交通機関を使わないように、帰国後は車で移動

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(2020/05/10)