元巨人モスビー氏がブルージェイズ歴代中堅手2位に選出 MLB公式「偉大な外野手」(Full-Count)
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新型コロナウイルスの感染拡大で開幕が延期となっているメジャーリーグ。そんな中でMLB公式サイトでは各球団のポジション別歴代トップ5を特集しており、ブルージェイズの中堅手部門では巨人でも活躍したロイド・モスビー氏が2位に選出された。【一覧】名前を見ただけで心が躍るメンバーがズラリ! 激戦の投手、二塁、三塁の結果は? 巨人ベストナイン投票の得票詳細 モスビー氏が来日したのは現役生活の晩年となった1992年のシーズン中。同年は96試合の出場ながら打率.306、25本塁打、71打点という好成績を残した。翌1993年はブルージェイズ時代の同僚であるジェシー・バーフィールドと右中間コンビを組んだが、開幕直後に負傷。その後は復調せずに2年で退団している。
ただ、メジャー時代に在籍したブルージェイズの実績は輝かしいものがある。1980年にメジャーデビューすると、10年間、主力として活躍して1392試合に出場。球団史上4位の1319単打と242二塁打、同2位の60三塁打を記録。それに加えて、球団史上最多となる255盗塁も決めていることも2位にモスビー氏を押し上げた。
記事では「モスビーは1980年の初期~半ばの偉大なブルージェイズの外野手の1人だ。ブルージェイズで様々な記録を作り称賛されてきたが、それでも、彼のトロントでのキャリアは多くの人から過小評価されている」とあらためてその功績を評価。なお、1位はモスビー氏が在籍していた1991年に加入し、1992年、1993年のワールドシリーズ連覇に貢献したデボン・ホワイト氏だった。
○以下はMLB公式が選んだブルージェイズ史上最高の中堅手トップ5
1位 デボン・ホワイト
2位 ロイド・モスビー
3位 バーノン・ウェルズ
4位 ケビン・ピラー
5位 ホセ・クルーズ