「本物は本物を知る」オリックス・イチロー選手がマイケル・ジョーダン氏を訪問した動画を紹介 “神様”からのMLBへの誘いに20歳の若き天才は…(中日スポーツ)
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マリナーズ公式ツイッターは4日、1995年12月にオリックス時代のイチロー外野手が“バスケットボールの神様”マイケル・ジョーダン氏(57)=元ブルズなど、現ホーネッツ筆頭オーナー=を訪問した動画を添付し、「本物は本物を知る」とつぶやいた。
当時20歳のイチローはテレビ番組の企画でシカゴを訪問。ジョーダン氏と対面すると、手で顔を覆い「おおーっ」と感動。(94年に)日本プロ野球で210安打をマークしたとその場で知らされた“神様”から「米国に来てプレーしないのかい?」と振られると、まだあどけなさが残る青年は、照れつつ「腕が(ジョーダン氏のように)3倍になったら来ますよ」と答え、笑い合った。
“神様”はNBAをいったん引退後、93~94年はホワイトソックスのマイナーでプレーし、大リーグを目指した。一方の安打製造器は2001年に言葉通り海を渡り、いきなり首位打者と新人王、MVPに輝いた。メジャー通算3089安打を積み上げ、19年3月に引退。46歳の現在は、マリナーズの会長付特別補佐を務めている。
米スポーツ専門局ESPNは、ジョーダン氏が98年にブルズを2度目のNBAファイナル3連覇に導いたシーズンを描いたドキュメンタリー番組「ザ・ラストダンス」を放映中で、大きな話題になっている。これを受け、最近の米メディアはこぞって同氏にちなんだエピソードを掘り返している。