メジャーが積極的に情報発信する「Zoom」画面から伝わってきた、野球の再開を待ち望む思い(スポーツ報知)

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 新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、米国で利用者が急激に広まっているのがWeb会議システム「Zoom」。  学校のオンライン授業や、在宅勤務での会議、仲間と楽しむ「Zoom飲み」など活用は多岐にわたる。  私も3月からアカウントを開設しているが、1日(日本時間2日)は、MLB取材では初めて筒香嘉智外野手所属のレイズ・ニアンダーGMのオンライン記者会見に参加した。  3月12日を最後に、オープン戦が米大リーグが中断して以降、レイズは週に1度、広報からメールで球団の活動や選手の近況などが盛り込まれた情報が届き、他球団同様に不定期で電話会見も行ってきたが、ビデオ映像を伴う会見は、やはり、直接、表情や姿が見られるだけ、印象がずいぶん違うと感じた。  ニアンダーGMは髪形が変わっていて、キャンプでお世話になったハラー広報部長にもあいさつできたし、日米メディアの担当記者らの姿も久しぶりにみることができて、ほっとした。米国の感染者数、死者数の増加は深刻で、キャンプ地を離れ、自宅にこもっていても、皆、元気かな、大丈夫かな、という思いは常にあったからだ。隔離生活が今後、更に長期化すれば、記者会見も、こういうスタイルが増えていくのだろう。  毎日、悲しいニュースや恐ろしいデータがちまたにあふれ、正直、米メディアが伝える色々なプランを読んでも、今はまだ開幕の現実味が感じられないけれど、「選手は皆、プレーすることに飢えている」と同GM。野球の再開を待ち望む思いが画面から伝わってきた。(記者コラム。一村 順子通信員)

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(2020/05/02)