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　5月の始まりは、沖縄から東北にかけて最高気温が25℃以上の夏日となり、西日本では真夏日に迫る所もありそうです。 　東京都心も今年初めての夏日となる予想で、室内でも熱中症対策が必要になるでしょう。 　金曜日は日本の南で高気圧が勢力を強め、高気圧に覆われる西日本や東日本はよく晴れるでしょう。高気圧の縁を回って南から暖かい空気が流れ込み、晴れるところでは木曜以上に気温が高くなります。 　最も気温が高くなると予想されているのは大分県の日田で29℃。次いで、山口や兵庫県の豊岡、京都府の舞鶴などで28℃の予想です。東京都心でも25℃まで上がり、ことし初めての夏日となるでしょう。室内で過ごすときも適度に水分をとるなど、熱中症対策が必要です。 　一方、北日本は雲が多く夕方にかけて一時的に雨が降る所もありますが、それでも気温はこの時期としては高く、雪の降るようなところはなさそうです。 　この先、土曜日までは全国的に晴れて気温が高くなるでしょう。日曜日から月曜日は低気圧や前線の影響で雨が降るところもありますが、季節外れの寒さになることはありません。 （気象予報士・杉澤綾華）

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(2020/04/30)