MLB開幕は日本より先?米記者が有力計画を検証…6月中旬から7月4日に開幕、80から100試合でWSは12月上旬まで(THE PAGE)
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新型コロナウイルスの感染拡大の影響で開幕が延期されているメジャーリーグの有力再開プランが29日、明らかになった。敏腕記者のケン・ローゼンタール氏が、米スポーツメディアの「ジ・アスレチック」で関係者の情報をもとに検証したもの。多くの関係者見解として報じられたもので、開幕は、6月中旬から独立記念日の7月4日の間に行われ、162試合のレギュラーシーズンの試合数は、80から100試合に削減、ポストシーズンは中立地で行われ、ワールドシリーズは、11月後半から12月初めにかけて開催されるという。これらのスケジュール変更は「カレッジフットボールの日程が短縮、或いは中止になりそうな状況においてテレビ局から歓迎されるだろう」との見通しを記している。
また先日、CBSスポーツが、フロリダ、テキサス、アリゾナの3つの州にチームを集めて無観客で開幕するプランを報じたが、同記者が取材した情報筋の話によると、その3カ所で開幕した後、約5週間ほどして他球場へ移っていくプランや、はじめから10から12の州、もしくは、20カ所の地元球場で開幕するプランなどがあり、「実現困難なアイデアかもしれないが」としながらも、新型コロナウイルスの感染拡大を制御できている場所で、8月か9月に人数を限定して観客を入れる可能性があることも示唆した。
ある球団関係者は「球場に入る際にファンはマスクと手袋をつけて検温が必要になるのかもしれない。球場は収容可能人数を大きく下回る人数、ソーシャルディスタンシングのガイドラインに沿って十分に離れて席を取り、約1万5000人に制限して開放し、徐々に観客数を増やしていくのかもしれない」とのプランを明かしている。。
またスプリングトレーニングは通常の半分の3週間の日程になりそうで、選手には集合日の7日から10日前の通告が必要だという。
全米では新型コロナウイルスの感染者が100万人を突破、5万7000人超える死亡者を出すなど深刻な状況だが、経済打撃を危惧するトランプ大統領は、段階的な緊急事態宣言解除を宣言。すでにジョージア州などの一部の地域では、自粛要請が解除され、休業していた店舗などが営業を再開している。
具体的なメジャーリーグの再開プランが次々と出てきた背景には、そういった国の指針が影響しており、同記者も、「自宅待機の制限解除を考慮している州の数から、野球再開へ向け