【中日】吉見一起、リフレッシュは読書「頭の中をリセットというか無にできる」イチロー本や鬼滅の刃も…ブルペン30球熱投(スポーツ報知)
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中日・吉見一起投手(35)が27日、ナゴヤ球場での自主練習後に代表取材に応じた。この日は同組の岡田とともにキャッチボールをした後、阿波野投手コーチが見守る中ブルペン入りし30球を投げ込んだ。「今日意識したのは右手の使い方。ちょっと大きく使ってみようと。あと左足のお尻というかでん部、膝、足首をうまくリリースへつながるように。意識ししていればつながるのかな、と思って投球していました。久しぶりにブルペンに入って足が疲れました」と狙いを明かした。
自宅での「おうち時間」はもっぱら読書に時間をあてており、複数の本を同時進行で読み進めている。今は知人から譲り受けたイチロー氏の言葉がまとめられた本と、人気漫画「鬼滅の刃」の小説を読み込んでいる。吉見は「家族といる時間が圧倒的に増えているので工夫して色々やっている。一番自分の中で変わったのは、本を読むことが増えたこと。本を読むことで何かを得られることもあるんですけど、頭の中をリセットというか無にできる」と、リフレッシュ法にしている。
無観客での開幕の方向性が示されているが、開幕投手を幾度も経験してきたベテラン右腕は「抑えたときの歓声、勝ったときの歓声。そういうもはないのはさみしい。『もっとやらなくちゃいけない』、『今日は勝てて良かった』とか歓声で分かることもある。こういう状況で無観客でもできるっていうのは、ありがたいことだと思う。僕たちは与えられたところでしっかりやるだけ。そこで自分のパフォーマンスを出すことができるのが一番。無観客であってもテレビなどから伝えられるものはあると思うので、その一人になりたい」と意気込んだ。