がん闘病中の大島康徳さんのブログに勇気 第1回WBC「3番・イチロー」進言 長嶋茂雄氏とも“深いつながり”(夕刊フジ)

【リンク先抜粋】
 【SPORTS BAR】  スポーツの醍醐味はライブである。“生”で見たいから、CS放送と契約しているのに、今は新型コロナウイルスの影響で生がない。番組はアーカイブ中心である。  でも、時には名シーンもある。先週のJスポーツで「2006年WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)決勝、日本対キューバ戦」がオンエアされた。“王JAPAN世界一”を見た。当時の感動がよみがえった。たまには懐古するのも悪くはない。  そんな日本代表のベンチで王監督と喜び合っていたのが、打撃コーチの大島康徳さんだった。  現役時代は中日、日本ハムで活躍、通算2204安打を記録した。日本ハム監督を務めた後、第1回WBCで王さんの補佐役として入閣。「3番・イチロー」を進言し、打線を覚醒させ、日本の世界一に貢献した。  王さんだけではない。長嶋茂雄さん(巨人軍終身名誉監督)とも“深いつながり”がある。1974年10月14日のミスター引退試合は中日戦(後楽園)。大島さんは中日の代表として、長嶋さんに花束贈呈の大役をしていたのである。  「長嶋さん、王さんとかかわり合いができたのは最高です…」  そんな大島さんは3年前、ステージ4の大腸がんを公表した。「がんと闘うのではなく、共存しながら普通の生活をしたい」という姿勢を貫いて評論家生活などもこなしていた。先日自身のブログ「ズバリ!大島くん」を更新し、20日からの再入院を報告した。  新型コロナウイルスの影響もあり、病院の受け入れ態勢が整わない可能性も考慮。「以前から医師に勧められていた新しい治療を受けることにしました。こんなにも突然決断しなければならない事態になろうとは思いませんでした」と悩んだというが、「腹くくりましたから! あとはくよくよせずに進むのみです」とつづっていた。  まだ69歳。これまでもがんとの共存をブログで発信し、人々を勇気を与えてきた大島さん! 頑張れ!(産経新聞特別記者・清水満)

続きはこちら

(2020/04/22)