イチロー氏が22位 2000年以降のMVPランク(日刊スポーツ)
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MLB公式サイトが2000年以降のMVPランキングを発表。1位から40位までランク付けし、複数回登場する選手もあるなか、2001年のイチロー氏が22位にランクインした。【写真】講義を受けるイチロー氏この年のイチロー氏は打率3割5分、出塁率3割8分1厘、長打率4割5分7厘、8本塁打、56盗塁を記録。得点力の大きさを示すOPS+は126、選手の勝利への貢献度を示すWAR(米野球サイト「FanGraphs」版)は6・0で、1975年のフレッド・リン氏以来となる、1シーズンでの新人王とMVPの個人2冠を達成した。
同サイトのマイク・ペトリエッロ記者は「当時、成功した日本人選手でメジャーに来た人物と言えば、ヒデオ・ノモのような投手が大半だった。打者として毎試合出場し、成功を収められる日本人選手がいるのかどうか、公平かどうかはともかく、かなり懐疑の目で見られていた。だが、イチローはそれに答え、ヒデキ・マツイやノリチカ・アオキらへの扉を開いた」と、その功績を評価した。
同記者はさらに「スズキは、ほとんどの選手がこれまで成し得なかった形で真のスーパースターとなった」、「私の考えでは、彼こそが真の打撃王だ」とつづっている。