安部裕葵「焦らず体と向き合い準備を」右足順調回復(日刊スポーツ)

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スペイン1部バルセロナのBチームでプレーするFW安部裕葵(21)が18日、クラブ公式サイトのインタビュー動画で現状について語った。【写真】バルセロナ安部裕葵昨夏にJ1鹿島アントラーズからバルセロナに移籍。2部B(3部相当)で20試合に出場し、4ゴールを記録していた。だが、2月2日に行われたリーグ戦で負傷。右足大腿(だいたい)二頭筋腱(けん)断裂の重傷で、戦列復帰まで約5カ月と診断された。現在は東京でリハビリを続けている。 安部は「順調にリハビリが出来ています。上半身はしっかりトレーニングしながら、下半身はエクササイズという感じでずっとやっています」と現在の状況を説明。週に1回はバルセロナのトレーナーと連絡を取り、プランを練ってリハビリに取り組んでいるという。「今では少しずつ走り始めたり、ペースも上がっているので、動けるのが最近楽しいです」と話した。 今回のインタビューは日本語で行われたが、日本にいることで「しばらくスペイン語は聞いていない」という。それでもスペイン語の勉強はしているようで「ドラマとかを携帯で見たりするときはスペイン語に日本語字幕で見たりしています。今はNetflixで『SUITS』というドラマを見ています」と明かした。 来季については「時間もあるので、しっかりけがを治すことができる。急いでケガを治すという焦りは絶対によくない。こうやって時間があるということは、『そうしなさい』と言われているようなもの。焦らずに自分の体と向き合って、来季の開幕で良いパフォーマンスができるよう、チームのために準備したいと思います」と前向きに話した。 最後に日本のファンにメッセージを送り、「母国に帰ってきてコンディション、心の状態もいい。心配してくれる人のためにしっかり復帰して自分の活躍している姿を早く見せたい。世界中が大変な時期ですけど、みんなで手を取り合って、ぼくはサッカーをして、いいニュースが届けられたらいいなと思います」と結んだ。

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(2020/04/19)